11月26日 戸籍手続研究会・多言語行政書士協会 共催の研修会を開催しました
今年、最後となる研修会は、戸籍手続研究会との共同開催で行いました。
講師は戸籍手続研究会と多言語行政書士協会 両方の代表を務める中村和夫行政書士です。
計34名の行政書士、司法書士、弁護士の方にご参加いただきました。
国際業務や渉外戸籍業務に携わる方にとって、実務に直結した勉強となる内容の研修会となったと思います。
この研修会では、外国人の在留と外国人の婚姻、離婚などの知識がベースとして必要です。さらに、今回の事例は、海外の法律や手続実務等も考慮しなければならないケースで、複雑な問題がからんでいました。
実際に申請を行った際の資料や公文書を使っての講義となりました。
法律や実務上の知識はもちろん、限られた日数でいかに、調査を行い、役所への確認や根回しなど、プロとして実務を行う上での重要なポイントも学ぶことができました。
その後、懇親会には13名の方々にお集まりいただきました。
行政書士をしている方々は、さまざまな前職の経験を持っている方が多く、一人ずつ自己紹介をしていただいた際には、皆さんから質問が出て、とても楽しい懇親会となりました。