研修会を開催しました 2014年10月8日

多言語行政書士協会と戸籍手続研究会の共催で、研修会を開催しました。

約40名の方々にお越しいただきました。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!

まずは、多言語行政書士協会と戸籍手続研究会 両会の代表 中村和夫行政書士からご挨拶がありました。

次に、今回の研修会のメインとなる、渡邊奉勝行政書士よりご講義をいただきました。


渡邊先生は元外務省の職員ということで、現地でお仕事をされていたという視点からお話しいただきました。

入管の業務を行う行政書士から見ると、在外公館の審査に不透明な部分があると感じることがあります。

そうした疑問について、今お答えできる範囲で、教えていただくことができました。

次に、事務局をしている私、青柳りつ子からブラジル領事館での手続についてお話をさせていただきました。

ブラジルは、ブラジル国内で公証翻訳人の制度があるため、翻訳認証をブラジル領事館でしてくれませんので、お気を付けください。。。などといったお話でした。

さらに、清水美蘭行政書士から韓国領事館での手続についてお話しいただきました。

行政書士が委任状をもって行える手続きについて詳しく説明いただきました。

韓国は実務者にとっては、案件を受任する機会も多いかと思います。

最後に、中村和夫行政書士から、在日領事館での変わった案件について、さまざまな国のケースについてご紹介いただきました。

それぞれの領事館によって、異なる点や、お国柄があって、興味深いですね。

領事館に相談を持ちかける際には、お国柄を知っておくとスムーズかもしれません。

次回の研修会は来年になります。