第7回研修会が開催されました

お二人の講師をお招きして、7月25日(月)に第7回研修会が開催されました。

参加者は、行政書士社会保険労務士、一般の方をあわせて28名でした。


はじめに、多言語行政書士協会代表 行政書士中村和夫先生からのごあいさつ、続きまして、当協会のメンバーでもあります一般社団法人OCNet相談員/中国語通訳案内士 西尾加朋様より「現役外国人相談員による現場からの報告」というテーマで講義をしていただきました。

長年にわたる外国人支援で経験された具体的な事例をお話くださり、大変勉強になりました。相談に来られる外国人の方々をサポートすることは社会の安定につながるという言葉がとても印象に残りました。


次に、「日本語学級教師から見た外国人児童への日本語教育とその背景にある問題について」というテーマで、都内小学校 日本語学級教師 井出雅美様より講義をしていただきました。

日本語学級での学習の概要をお話いただくとともに、日本語学級で実際に直面した問題をどのように解決したのかという具体的エピソードも複数ご紹介してくださいました。


講義の終了後には、お二人の講師の先生に加えて、当協会会員である金子葉子行政書士、青柳りつ子行政書士をパネリストにお迎えし、当協会代表の司会のもとパネルディスカッションが行われ、母語と日本語の習得の問題、小学校における英語教育の状況など、活発に意見交換が行われました。


研修会終了後は、会場近くの居酒屋で講師の先生を囲んでの懇親会を行い、15名の方々にご参加いただき、大変盛会のうちに終了いたしました。


次回の研修会詳細が決まりしだいご案内いたします。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております。