第6回研修会が開催されました

4月8日(金)に「我が国における難民認定手続」をテーマに
第6回研修会を開催しました。

参加者は、行政書士司法書士社会保険労務士、一般の方を
あわせて33名でした。



はじめに、多言語行政書士協会代表 行政書士中村和夫先生
からのごあいさつ、続きまして、本日のテーマである
「我が国における難民認定手続」について、
マイルストーン総合法律事務所 弁護士 児玉晃一先生より
講義をしていただきました。



まず、 我が国に於ける難民認定手続の現状を資料に基づき、
本邦における年ごとの申請件数、認定件数などの推移や、
諸外国と本邦の申請、認定数との比較などについてご説明
していただきました。

さらに、難民認定手続の流れや審査に要する期間についても、
具体的な事例を交えながらお話してくださいました。



行政書士が関与できる難民認定申請ということで、
「難民の定義」、「立証の注意点」、「出身国情報」
について大変詳しくご説明いただき、参加者は皆、
真剣に先生のお話に耳を傾けていました。

講義の終了後には、参加者からの多数の質問に、児玉先生が
一つひとつ丁寧にこたえてくださいました。



研修会終了後は、会場近くの居酒屋で講師の先生を囲んでの
懇親会を行い、17名の方々にご参加いただき、
大変盛会のうちに終了いたしました。



「我が国における難民認定手続」の経験豊富な児玉先生から
実体験に基づく貴重なお話をきくことができ参加者一同、
心から感謝しています。
児玉先生、どうもありがとうございました。