第3回の研修会が終わりました

6月24日(木)に行政書士・社労士で、当協会のスペシャルアドバイザーでもあるの榎本行雄先生をお迎えして、研修会を開催しました。

テーマは「国際結婚の法的特徴と入管手続」です。

参加者は行政書士20名(内、司法書士兼務1名、社労士兼務1名)でした。


はじめに、国際結婚の手続きをする上で基本となる、「国際私法」と「通則法」の扱いについてご講義いただきました。「準拠法」を順を追って決定し、適用するプロセスを確認。詳しくご説明いただき、大変興味深い内容でした。

次に実際の国際結婚の手続きや方法を、根拠となる法律を挙げながら、実務上の話も交え、聞くことができました。

最後に日本人や永住者の配偶者などが日本に入国する手続きについて、榎本先生が長年の経験で培った経験と知識をおしみなくお話ししてくださいました。

また、行政書士として業務を引き受けるにあたって、依頼者からのヒアリングが大変重要である、ということを強くお話しされておりました。
行政書士を30年以上行っておられる榎本先生のこのお話は大変重みがありました。

最後の30分は質疑応答の時間では、参加者が実際に相談を受けている案件などについて、お答えいただきました。

研修会後は会場近くの居酒屋で、講師の先生を囲んでの懇親会を行いました。つい最近行政書士になったばかりの方から、ベテランの先生まで、11名の方々にご参加いただき、盛り上がりました。

次の第4回は、2〜3ヶ月後に開催する予定です。
また、このブログでも告知していきたいと思います。

事務局 青柳